アバドのチャイコフスキー交響曲全集
アバド指揮シカゴSOのチャイコフスキー交響曲全集BOX(CBS。6枚組)を聴いています。
チャイコ全集はそんなに買い集めていないのでマゼール・カラヤンとこのアバドの3種くらいしかなく(協奏曲は鬼のように何種類もあったりして)、それほどあれこれ買うつもりもないのですが、聴いているとやはり引き込まれる魅力に満ちています。このアバド・シカゴ盤は1985〜1992年のデジタル録音でオケもうまく、ロシア的情感も万全ですが、金管の迫力が今ひとつおとなしいかもしれません。それほど個性というかアクもない分、上品な仕上がりで万人向きなのかなあという感じです。他に「テンペスト」「スラブ行進曲」「ロミジュリ」「くるみわり人形組曲」「交響的バラード・地方長官」などが入っているのも嬉しいです。

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