フォーレ「幻想曲」作品111
フォーレにピアノ協奏曲はありませんが、「バラード」Op.19と「幻想曲」Op.111という独奏ピアノとオケのための曲があって昔から好きでしたが、有名なピアニストはあまり弾いてくれなくて、昔はラローチャくらいでしたでしょうか。今聴いているのはプラッソン指揮の「フォーレ管弦楽曲全集」所収のコラールのピアノの演奏でこれもフランス的色彩濃厚な名演です。
曲はフォーレらしい幻想的で華麗なピアノが弦や管の甘いバックにのって転調していく極めてフォーレらしいエスプリに富んだ曲ですが、後半それなりに盛り上がっていきます。秋の一夜にふさわしいかも。
この全集は輸入盤2枚で1000円ちょっととお買い得です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1509667

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索